LIFE/一人暮らし 住宅に関する事

一人暮らしが不安ならシェア生活もあり③シェアハウス

2021年7月17日

今後もますます需要が高まると言われているシェアハウス

シェアハウスはプライベート空間を確保しながら、知らない人と一つ屋根の下でキッチンやリビングなどをシェアして生活するスタイルです。

シェアハウスでも様々なスタイルがあるので自分に合ったシェアハウスを探すことが大事です。

シェアハウスの特徴

シェアハウスと賃貸マンションと大きく違うのは下記のような項目です

  • 敷金礼金が不要
  • 連帯保証人が不要
  • 家具・家電が付いている
  • 個室があり、その他はシェアスペース
  • 4.5畳~8畳までの物件が多い
  • トイレとお風呂の数は住人4人で一つが目安

他人とシェアするので家賃や初期費用が安く済みます

シェアハウスの平均年齢

少し古いですがシェアハウスについての国土交通省の2015年の調べです。

資料によりますと20代が6割以上、30代が2割以上です。

男女比は若干女性が多いとなっています。

ただ、2015年の分なので現在はもっと幅広い年齢層が利用していると思われます。

最近では高齢者専用のシェアハウスなども登場しています。

シェアハウスに住むのに向いている人

シェアハウスに住むには向き不向きがあります

ずっと自室に引きこもりたくても、個室以外は共有スペースなので必ず誰かと顔を合わせます。

常に誰かがいることにストレスを感じる人は完全に向いてないでしょう。

てんこ

以下のような方が向いています

  • 家賃は押さえて広いスペースを使いたい
  • シェアハウスで異業種の人と交流がしたい
  • 好奇心旺盛な人
  • 人といるのが好きな人
  • 細かいことを気にし過ぎない人
  • 自分の事は自分で管理できる人
  • ある程度気遣いが出来る人
  • コミュニケーション能力の高い人
  • 協調性のある人

書いてて思ったんですけど、シェアハウスに向いてる人ってビジネスで成功しそうなタイプですね。

最近はゼロコミュニティ型のシェアハウスもあります。これは住人同士の交流がなく、共有スペースがほぼない物件となります。

住人との交流がいらないなら、わざわざシェアハウスに住まなくても、普通にワンルームマンション借りればいいと思います


シェアハウス

シェアハウスで暮らす際のルール

私はシェアハウスに住んだことはないのですが内覧に行ったことはあります。結局は思いとどまって辞めましたが・・・。

その時に色々な本を読んだり、不動産屋さんに質問したり、実際に見に行った時の例です。

共同生活になるのでルールは必ず守りましょうね。大体は当たり前の事ばかりです。

共同生活にルールは必要です

よくあるルール

  • 使ったら自分で片づける
  • 汚したらすぐキレイにする
  • ゴミ出しや掃除機は当番制の場合もあります
  • 基本は禁煙が多く、ベランダのみ喫煙可
  • 洗濯機をまわす時間帯は何時までと決まってます

私が内覧したシェアハウスのルール

  • 必要なものは住人でお金を出し合って購入
  • ファーストネームで呼び合う
  • 人を何人か呼んでパーティーする時は全員の許可を取る
  • 月に一度、住人の懇親会がある。参加自由。

足りない物をお金出し合って購入はいいです。

ただファーストネームで呼び合うってルールは私はちょっと嫌でしたね。

住人以外の人を入れるのは禁止の所が多いそうですが、私が見たところはリビングのみOKでした。

ただし、他の住人さんの許可が必要との事です。

シェアハウスによってルールは大きく異なると思いますので入居前にちゃんと確認してくださいね。


【オークハウス】

シェアハウスのメリット

シェアハウスでは個室では一人暮らしのような生活を経験しつつ、共同生活の楽しさも味わえるのが醍醐味です。

シェアハウス暮らしのメリットを解説します。

金銭的なメリット

断トツで一番のメリットです。以下のようなメリットになります。

  • 家具家電が備え付けで初期費用が掛からない
  • 敷金、礼金、仲介手数料が不要な物件が多い
  • 家賃が一人暮らしより安い
  • 仲良くなれば洋服の貸し借りなんかもできる

初めての一人暮らしって本当にキッチン用品や家電などをそろえると相当お金が掛かってしまいます。

でもシェアハウスだと、それらがほとんど不要なので初期費用はかなり抑えられますね。

精神的なメリット

寂しがりやや一人が不安な人にはシェアハウスは大きなメリットです。

  • 常に誰かがいるから安心
  • 一人じゃないから寂しくない
  • 困った時に住人に助けを求める事が出来る

特に風邪をひいたり、体調が悪くて寝込んだ時などは買出しなど頼めるのは助かりますよね。

シェアハウスで複数で暮らした方が防犯面でも安全度が高いです。

物質的なメリット

恐らくこれが一番のメリット

シェアハウスでは一人暮らしでは到底手に入れることの難しいようなオシャレで広いリビングなどをシェアで利用できます。

  • 共有スペースが豪華な場合も
  • 荷物や郵便の受け取りが便利
  • 家具の移動などもすぐ手伝ってもらえる
  • シェアハウスによっては事務やサウナが付いてる場合も

豪華ですよね。他にはシアタールームや防音室があるシェアハウスも登場しています。

一人暮らしでこの設備はなかなか揃えられません。


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シェアハウスのデメリット

メリットがある分、シェアハウスには当然デメリットもあります。
シェアハウス暮らしのデメリットを説明します。

共有スペースでのデメリット

シェアハウスでは複数で同じスペースを使用するのである程度の気遣いは必要です。

  • お風呂の時間がかぶる
  • 洗濯物を干すスペースがない場合も
  • キッチンを使いたいときに使えない事もある
  • 誰かが汚してそのまま

色んな人がいますから、あまりにも無神経な人や、神経質すぎる人はシェアハウスは辞めた方がいいです。

お風呂なんかは1階は男性用、2階は女性用など分けているシェアハウスも多いです。

大体はバスルームだけでなく、シャワールームが設置されています。

精神面でのデメリット

シェアハウスと一人暮らしとは違うので完全に自由とはなかなかいきません。

  • 身だしなみに気を遣う
  • 雰囲気になじめない
  • 気の合わない住人がいる
  • ケンカしたら最悪

複数の人がいるのでパジャマでウロウロって訳にはいきませんよね。

自分の個室以外ではある程度の身だしなみは必要です。

後は自分が入居した時にはいなくても、後から自分と気の合わない人が入居してくる可能性もあります。

顔を合わせる機会が多いので住人と気が合わないとキツイです。

その他のデメリット

共同生活なら多かれ少なかれ下記のようなデメリットは存在します。

てんこ

デメリットというより最低限のマナーが必要となります

  • 物音や騒音が気になる
  • ルールが煩わしい
  • ルールを守らない人がいる場合も
  • 住人以外は立ち入り禁止が多い

これはそこまで気にするようなデメリットじゃなくて、共同生活なら当たり前ですよね。

今後もシェアハウスはどんどん進化して、社会に浸透していくと思います。

様々な形態のシェアハウスの登場も楽しみです。

いきなりの一人暮らしに不安な人は是非シェアハウスを一度経験してみてはどうでしょうか?

その他のシェア生活の種類についてはこちらの記事をどうぞ

※なおこのページにはプロモーションが含まれます

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