いきなりの一人暮らしが不安ならまずはシェア生活を!という事で第2弾です。
どのようなシェア生活があるかというと、4種類あります。
ルームシェア、シェアハウス、ゲストハウス、コレクティブハウス。
コレクティブハウスとゲストハウスはシェアとは少し趣きが違うかもしれないのでそこはご注意ください。
それぞれの違いはこちらの記事をご覧になってください。
この記事では形態によって違いはありますが、シェア生活のメリットとデメリットと注意点を書いています。
シェア生活のメリット
金銭面でもメンタル面でもメリットはとても多いです。
- 誰かがいるので安心、寂しくない
- 一人暮らしより家賃が安く、尚且つ初期費用がかからない
- 異業種、異世代交流が楽しめる
- 共有スペースが広くて魅力的

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常に誰かがいる。安心・寂しくない
寂しがり屋の人にとって一人暮らしは孤独との戦いになります。でも、シェア生活なら複数の人と暮らすことになるので、寂しさは感じる事が少ないです。
防犯上も複数いれば、まず安心できます。自分が留守の間の荷物の受け取りなんかも頼めて助かりますよね。
家賃が安く、経費もかからない
ワンルームマンションを借りるよりも安いです。ただし、コレクティブハウスは普通のマンションよりも高かったりしますので当てはまりません。
ルームシェアの場合は家賃は折半なので大幅に節約できます。
シェアハウスだと、家電は共同設備なので不要です。また家具もあらかじめ部屋に備え付けられている場合も多いので、初期費用が安く済みます。
異業種、異文化、異世代の人たちと交流できる

交流の輪が広がるのは魅力の一つです!
特にゲストハウスとかだと外国人の方も多いので異文化交流できます。学校や職場だと大体同じ顔触れなので新鮮ですよね。
シェアハウスの中にはコンセプトシェアハウスといって、同じ趣味もしくは同じような境遇の人ばかりが集まるタイプのものもあります。
シングルマザー専用や音楽好き、またデザイナーが集まるなどです。共通の趣味などがあればすぐに仲良くなれそうですよね。
共有スペースの広さ
個人的にはこれが一番魅力だと思います。
選りすぐりのシェアハウスだけを取り上げているんだろうけど、都心のシェアハウスのリビングなんて広々でかなりおしゃれですよね。キッチンも使いやすそう。
コレクティブハウスの共有スペースもかなり素敵です。

シェア生活のデメリット
メリットも多いけど当然、他人と暮らすのですからデメリットもあります。主に以下のような項目になります。
人によるけど次のようなデメリットがあるよ

- 住人と性格が合わない、雰囲気になじめない
- 一人になりたい時にルームシェアだとなれない
- ルールが多いところもある
- 共同設備の使用が他人とかぶることも
- 掃除当番などのトラブルも多い
- 年齢制限がある場合も
住人と性格が合わない、雰囲気になじめない
いかにも多そうなデメリットですよね。職場でも絶対にトラブルメーカーみたいな人はいますし。
人が増えれば増えるほどこの問題は出てくると思います。雰囲気になじめないのは、ある程度の協調性と気遣いで何とかなりそうです。
一人になりたい時にルームシェアだと難しい
これは私は経験済みです。一人になりたい時だってありますよね。広いマンションならいいですが、狭いマンションでのルームシェアでは一人になるのは難しいです。
ルームシェア以外なら自室に引きこもればいいので問題ないです。特にコレクティブハウスはプライベートはちゃんと確保されているのでこの点はいいですね。
ルールが多いところもある
シェアハウスでは色々なルールが定められています。複数の人間が一緒に暮らすのですから当然の事です。
ルールはシェアハウスによって違います。洗濯やお風呂の時間なんかも決められているし、キッチンの使い方なんかもルールがあります。
ただ、ごく一般的な常識さえあればそこまで窮屈ではないです。
共同設備の使用が他人とかぶることも

個人的にはこれが一番イヤ
私はこれが一番嫌ですね。シェアハウスの口コミなんかを読みました。
お風呂の時間は迷惑かけないように、早く出るようにしているとか、朝の洗面所が混んでいるとか、洗濯ものを干す場所が空いてないとかです。
長風呂なのでこれは辛い。シェアハウス側も色々工夫しているみたいですが、時間帯によってかぶるのは諦めるしかないですね。
掃除当番などのトラブルも多い
神経質な人はシェアハウスに向いてないといいます。ある程度の妥協は必要と思います。
掃除が出来てる出来てないも人によって完成度が違うから難しいですよね。私はシェアハウスに住んだことはないのですが、サボる人とかきっといますよね。
シェアハウスの中には共有スペースの掃除は当番ではなく業者を入れているシェアハウスもあります。
年齢制限を設けているシェアハウスもある
一般的には20歳から35歳くらいまでとされていますが、40代でシェアハウスに住んでいる人もいるし、最近は高齢者シェアハウスもあります。
やはりあまりにも世代が離れていると価値観の違いからトラブルになるのと、病気などの可能性が高まるからでしょうね。
高齢者シェアハウスってどんな感じなんでしょうね。意外と入居希望者が多いような気がします。また調べて記事にしようと思います。

ルームシェアで気を付ける事・経験談
一度だけ親友とワンルームで短期間ですがルームシェアをした事があります。その時に注意していた事です。
お金の事だけは最初にきっちり決めておく
初めにちゃんと話し合ってね

小さなことで衝突はあっても、お金で揉めるのだけは絶対に嫌ですよね。最初にきっちり決めた方が良いです。
家賃(管理費含む)は友達が5,000円多く支払って、光熱費は全て私がカード引き落としで支払ってました。
友達はほとんど家で食事することがなかったので、食費は全て私もちというか、自分の分だけです。休みの日の昼食なんかは私が作って一緒に食べてました。
友人と住むならルールはゆるめの方が良い
お金のこと以外はゆるめの方が良いです。シェアハウスみたいに知らない人同士だときっちり決めた方がいいですが、親友同士でガチガチに決めなくてもいいです。
ただ使ったものは元に戻すとか、汚したときは汚した人が掃除するなどは二人とも当たり前にやってました。だから掃除とかで揉めた事は一度もないです。
可能なら生活時間帯が似てる人の方が良い

生活時間帯が違ったので辛かったです。やはり人とは住みたくないです。
これだけは私はちょっと参りました。私は会社員で昼間働いてましたが、親友は夜の仕事でした。私が寝ている時に帰ってくるし、私は親友が寝ている時間に起きます。
どうしても物音は立つし、働いている時間が違うから活動時間も違います。たまに親友が徹夜明けでそのまま朝食とか作る時が眠れなくて困りました。
また私の分も作ってくれるけど、朝はいつもギリギリで食べる時間がないので申し訳なかったです。
もし、狭いマンションでルームシェアする時は生活時間が似たような人と暮らす方が絶対に良いです。
私はやはり人と一緒に暮らすのは二度とゴメンですね。