BOOK/本

他人と比べない『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン (著)

2021年5月25日

サブタイトル】

人と比べて何になる


キム・スヒョン (著)

イラストレーター兼作家。

フリーランスのデザイナーとして活動。仕事と並行しながら約1年半かけてこの本を執筆。

誰かと比べるのではなく自分は自分。

誰かの為に生きるのではなく、自分のための人生。

自分の人生で1番大事にしないといけないのは自分。

韓国で60万部のベストセラー本

こんな人にお勧めの本です

てんこ

こんな人におススメです

  • 自己否定の強い人
  • いつも他人と自分を比較してしまう人
  • プレッシャーにつぶされそうな人
  • 他人の意見に流されやすい人
  • 日々の生活にちょっと疲れ気味の人
  • どこか「生きづらさ」を感じている人

プレッシャーにつぶされそう以外は、全て私は当てはまってます。

他人と自分を比べない

比べても仕方ないと思いつつもやりがちです。

特に働いているとどうしても職場の同僚を意識してしまいます。

どうせ比べるのなら過去の自分と今の自分を比べましょう。

人生を数値で表さない

てんこ

数字に囚われがちですが、そうならないように意識して気を付けましょう

年収、家の広さ、年齢、身長、資産、成績、ランク。

それらの数値に惑わされないようにしましょう。

ただ個人的な意見ですが、自分自身の目標などに期間的な数値を入れるのは具体的でいいと思います。

いい人でいない

誰とでも仲良くなろうと頑張りすぎると、自分の負担が大きくなってしまう。

無理するくらいなら気難しい人のままでいいのです。

下手に好かれるならいっそ嫌われたほうが楽です。

嫌われるのが怖い人には以下の本をおすすめします。

あまりにも有名ですが「嫌われる勇気」

  

それぞれが自分で幸せになる

てんこ

他人の感情はその人本人にしか操れません

「幸せにします」という言葉があるが、相手の感情は操れないので幸せかどうかは、その人の感情である。

これ確かアドラー心理学にも書いてありました。

相手が幸せかどうかは相手が感じて決める事なので、他人の感情を無理に変えようとしない。

逆に自分の感情も他人がどうする事も出来ません。

これはやらないとやらない事を決める

やらなければいけない事よりも、やってはいけない事をやらない方が簡単です。

著者は本の中でやってはいけないことを挙げてます。

自分の人生からすぐ消えていく人の為に自分の感情を使わない

確かに。

ほとんど会うことのない人の為に腹を立てたりするのは時間の無駄ですね。

匿名によるネットでの言い争いとか不毛すぎますよね・・・。

虚しさを埋める一番手っ取り早い方法は人を侮辱すること。しかしこれは非常にくだらない

芸能人の不祥事系ニュースとかに騒いだり人の悪口とかですよね。

ついつい愚痴もいいがちですがこれも気を付けなければいけませんね。

コメンテーターとかに腹を立てることが多いので気を付けたいです。

上司の愚痴とかは・・・これくらいはたまにはいいんじゃないですかね・・・本当にたまにです。

誰かの期待に応えようとしない

頑張っても無理なものは無理なんです。

他人の為に頑張る必要はないです。

私の場合はそもそも誰からも期待されてないのであんまり関係ないですけど(笑)

お勧めの事

本書の中で著者が勧めている事です。

少し難しい事からすぐに始められる事まで一部ご紹介。

自分が輝ける場所で生きていく

著者は自分の才能を発揮できる職業を選べと言います。

才能の見つけ方は、特定の仕事を人より「簡単に」できるという事

これはなかなか難しいと思います。

色んな仕事を経験してそれらを比べてみるしかないですね。

私の場合は割とルーティンワークが簡単というか嫌いじゃないです。

でもこれって才能とは違いますよね・・・。

でもやっていて嫌だと思わない事を取り敢えず続けてみる事をお勧めします。

「置かれた場所で咲きなさい」という本がありますが、どこで咲くかは自分で決めた方がいいです。

身軽に生きる

生きるのにたくさんの荷物は持たない。

是非捨てる勇気を

荷物と同様、以下の物も捨てるよう提案されてます。

  • 起こっていないことへの不安
  • 不必要な欲望
  • 恥じる必要のない恥
  • 疲れるだけの関係

などです。

断捨離の精神と繋がりますね。

元々断捨離は物ではなく執着を捨てる事らしいです。  

優先順位をつける

これも色んな人が提案してますね。

「何を得るか」ではなく「何を放棄するか」、しかしこれが難しいのです。

毎日意識していくしかないですね。

よく言われるのが、これをやれば成功するってものをやるのではなく、これをやったら失敗してしまうということをやらない。

上の項目と同じですね捨てること。

お気に入りの一文

文中で気に入った一文です。

忘れないように書いておきたいと思います。

もしあなたの隣の部屋に諸葛孔明が住んでいたとしても自分の決定権を委ねてはいけない

『私は私のままで生きることにした』より

若干、他人に流されやすい傾向があるので気を付けたいです。

色々悩んでも結局最後は自分で決めるしかないので他人の意見は参考程度に。

これからの道を見つめるとき、必要なのは心配ではなく判断

『私は私のままで生きることにした』より

やる前から心配ばかりして前に進めないなんて事がないように、しっかりと下準備をして進んでいきたいと思いました。

ただ下準備に時間かけすぎて始められないっていうのもダメですよね。 

孤独だからといって不誠実な人といっしょにいたら孤独に苦しみが加わるだけ

『私は私のままで生きることにした』より

DV男から離れられない女の人ってこんな感じなんでしょうか。

この文章読んだとき真っ先に思い浮かんでしまいました。

てんこ

他にもたくさん気になる一文はありましたが、3つだけ引用してみました

特に最後の文章はドキッとする人が結構いると思います。その通りですね。

『私は私のままで生きることにした』の感想

Amazonでランキング1位になってたのと、表紙がとてもかわいいのとレビューで絶賛してる人が多いので、思わず購入してしまいました。

韓国も日本と同様で、集団主義で個人の自由より集団の和を優先することを求められるようです。

そのことを著者はイギリスやフランスなどと比べて、経済水準は高いのに幸福度が低いと嘆いています。

結構言い尽くされた内容が多いですが、自己啓発本というより著者のエッセイみたいな感じの軽いタッチで書かれてるので大変読みやすいです。

他人を一切意識しないというのは無理ですが、心が軽くなるようにちょっと読んでみるのはいいかも。

共感できる部分も多く読んでよかったです。

他人と比べるなという事ですが、諸外国と比べて自国の韓国の現状を嘆いてるのが唯一の突っ込みどころだったりします。

この本が気に入ったらこちらもお勧め

「頑張りすぎずに、気楽に」 - お互いが幸せに生きるためのバランスを探して

この本の著者キム・スヒョンの2020年に発売された本。生き方エッセイの第2弾です。

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