生きていると人生の岐路に立たされる事ってあると思います。
どちらかを選ばないといけない時、またはどれかを選ばないといけない時。
就職、結婚、引っ越しなんかは人生の三大岐路だと考えます。
そんな時はどうすればいいのかと私なりに考えました。
若い時ならともかく、わざわざ苦労する必要はありません。中年期以降は迷ったら楽な方で決まりです。
あくまでも迷った時の場合
二つの事柄が並んでいて、どうしてもやりたい事があるなら選ぶ道は決まっています。
自分の希望がそれなのですから苦労があろうと、険しかろうと迷わずそれを選ぶべきです。そもそも迷わないはずです。
心身が壊れるほどなら考えるべきですが、夢があるならかなりの激務と分かっていても突き進んで良いと思います。
結婚に関しても、どう見ても苦労する相手としても、どうしても好きなら仕方ないです。
楽の基準を考える
楽か楽じゃないかは人によって様々だと思います。
その人の好みや適性、体力や耐性、または考え方などによるからです。
ただ楽の基準っていうのはどの人でも同じです。
楽の基準はざっくりと3点です
- 疲れない
- やっていてそんなに嫌じゃない
- 他人より多少うまく出来る
まず、疲れないという事は体力的にクリアしているという事です。
2つ目、やっていてそんなに嫌じゃないはストレスが少ないという事。
そして3つ目、他人より多少うまく出来ると感じているなら、その事に適性があるという事になります。
これは人間関係にも応用できます。
一緒にいて疲れない、そんなに嫌じゃない、他の人より会話が弾むなど。
このような事を基準にすれば、すんなり選択できると思います。
迷ったら楽な方を選ぶ
私は早くから一人暮らしをしてお金がなかったので、若い頃にWワークで朝から深夜まで働いたり、前の会社では終電近くまで残業続きだったりと、散々苦労したのでもう険しい道は御免です。
どちらか迷ったら楽な方一択です。
仕事で迷ったら
人生の選択で一番多いと思います
- 自分のレベルに合った方を選ぶ
- 組織に入る場合、無理そうなら諦める
- ほぼ同じ内容なら、家に近い方を選ぶ
これなら出来そう、人より得意かもと感じる方を選びます。
副業とかフリーランスなどで一人でやるならいいですが、組織に入る場合は周りに迷惑をかけてしまいます。
新卒なら将来性を見込んで大目に見て貰えても、中途採用で使えないとなると目も当てられません。
無理する事はないです。楽な道を選びましょう。
ちなみに毎日の通勤も少しでも楽な方がいいです。
私生活やプライベートな人間関係では迷うことはありません。
楽な方しか選ぶ必要がないからです。
険しい道を耐え抜いても幸せとは限らない
ちょっと残酷だね
身も蓋もないですが、この通りです。
苦しくても自分の好きな事をして成功を勝ち取って幸せ。もちろんこれが一番いいですが、なかなか思うようにはいきません。
だったら成功なんてしなくても、暮らせる分だけゆるく働いて楽に生きて、余暇で好きな事して幸せ。
子供とかいればこうはいかないかもしれないですが、天涯孤独な私はこれでいいです。
苦労してのし上がって成功するのはカッコいいし素晴らしい事ではありますが、私は見て賞賛を送る側がいいです。
人生の最期に後悔しないために
私はおひとり様関連の本や孤独死に関する本をよく読みますが、人生の最期に故人が思う事は以下のようであります。
- もっとやりたい事をやって生きたかった
- どうして自分は仕事ばかりしていたのだろう
- 家族との時間を大切にしておけば良かった
- 友人ともっと会っておけば良かった
全部覚えてませんが、大体このような事が書いてありました。
もう一度言いますが、自分のやりたい事が険しい道の先にあるのなら、そちらを選ぶべきです。
見栄や目先の利益だけの為なら、考え直して自分が楽な道を選んだ方が有意義な人生になるのではないでしょうか。
逃げ癖をつけない
楽な道でも色々とありますよ
楽な道を選んでも多少の困難はついてきます。
私は比較的ゆるい職場で販売職をやっていますが、そんな職場でもやはり嫌な事はあります。
すぐ休む学生バイト、無責任な上司、理不尽なクレーム、売上に関して怒られるなど。
正直、安月給でやってられないと感じる事もありますが、その度に辞めていたら定職に就くことなどできません。
ある程度の耐性は必要で、逃げ癖を付けない事も大事です。
どうしても嫌、心身ともに崩壊寸前とかなら、構わず逃げてください。辞めるのみです。
普段の小さな事でも楽を選ぶ
私は普段の生活でも楽な方を選びます。
これは多少だらしがないとも繋がるので少し改善した方がいい場合もあるのですが以下のようなことです。
- メニューに迷わない
- ゆるい服を着る
- 誰とも会わないならノーメイク
- 休みで予定がない日は目覚ましをかけない
メニューに迷わない
優柔不断な私はレストランに行くとものすごく迷います。
人間は何かを取捨選択する時ってすごく脳みそのリソースを使用するらしいです。
いつも同じものを注文するタイプの人もいますが、それだと飽きてしまうので、私は食べたことのないものを注文するようにしています。
これで半分くらいは選択肢から外すことが出来ます。
パン屋でパンを買うときもこの方法を利用しています。
飲み物だけはいつも冬はホット、夏はアイスコーヒーと決まっています。
ゆるい服を着る
ちょっと太りそうだね
賛否両論ありますが、だらしなくても普段着はゆるい服を好んで着ています。
その方が楽だからです。締め付けられる服はスーツ以外は、かなり前に処分しました。
スーツも本社に行くとき以外は着ることはほとんどありません。もし仕事を辞めたらもう不要ですね。
ゆるいダボっとしたワンピースにサボサンダルがお気に入りです。
冠婚葬祭だけきちっとしてれば、後は好きな服装すればいいです。
誰とも会わないならノーメイク
以前は誰も見ていないと分かっていても、習慣で休みの日にスーパーに行くときもメイクしていました。
でもコロナになり、マスクが当たり前になってからは休日メイクを辞めました。
マスクで顔の半分を隠せるのは都合がいいです。コロナ終わってもマスク愛用したいくらいです。
誰かと会うときはさすがにメイクしますが、普段の休みはずっとノーメイクで過ごしています。肌を休めるにもちょうどいいです。
休みの日は目覚ましをかけない
予定がないなら無理して起きる事もないので、目覚ましをストップしています。
普段は7時20分に起きています。
副業している人で朝活をやってる人も多いみたいですが、私は無理はしません。朝はギリギリじゃない程度にぐっすりと寝ます。
休みの日は9時から11時くらいまでダラダラと寝てます。
楽をしている自分を否定しない
自己否定は絶対にしない!!
楽な方ばっかり選んでダメなんじゃないだろうかとか、他の人は頑張ってるのに大丈夫かなとか思うかもしれませんが、あまり悲観的にならない事が大事です。
世の中には自分より遥かに苦労している人も、自分より遥かに楽して悠々自適に暮らしている人もたくさんいます。
いちいち気にしても仕方ないです。人は人、自分は自分です。
散々、苦労してきたんだから、これからの人生は思いっきり楽する!くらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか。
目標を下げる
資産を1億円作る、会社を作って上場させる。色々な目標があると思いますが、楽に生きたいのなら目標を下げればいいです。
低い目標というわけではなく、あくまでもちょっと頑張れば達成可能そうな目標にする事です。
そのためには長いスパンの目標はそれはそれで置いておいて、日々の短い期間での目標を立てるのがおススメです。
私の場合なら、長いスパンの目標は働いているうちに住宅ローンの完済です。
多分ですけど、大丈夫いけると計算しています。
私は現在ブログを9か月やって9か月で4桁の収入ですが、半年後の目標はブログで月1万円稼ぐことです。
それと社内検定に合格する事。この2つが半年後の中期目標です。
いきなりとんでもない目標ではなく、少し手を伸ばせば届くくらいの目標にしてみましょう。
こんな感じで今後の人生でも、ますます楽をしたい!と思っております。