販売職で立ち仕事をしています!
「一日中立ちっぱなしで辛い」「足がむくむ」「同じ姿勢で腰痛になった」など私の職場でも色んな声を聞きます。
足への負担が大きいと疲れも取れにくくなってしまい常に疲労感を感じてしまう事になってしまいます。
立ち仕事の負担が少しでも軽減されるコツと靴を選ぶ時のポイントをまとめてみました。
立ち仕事にはどんな職種があるのか
世の中には様々な職業がありますが、主に立ち仕事となるとどういう職種になるのか。
販売職 | 営業職 | 飲食店勤務 |
工場勤務 | 軽作業員 | CA |
ガイド | 警備員 | 看護師 |
介護士 | レジ勤務 |
このあたりでしょうか。
飲食店とレジ勤務は昔バイトでやったことあります。どちらも立ちっぱなしですね。
個人的な意見ですがレジ係なんてお客さん来た時だけ立って、いない時は座っててもいいと思うんですけどね。
海外だとウェイトレスも運び終わったらドカッと座ってたりするし、別にそれで良くないですか?
日本って本当に窮屈ですよね
立ち仕事のメリットとデメリット
どんな仕事にもメリットとデメリットが存在しますが、立ち仕事について考えてみました。
立ち仕事のメリット
- デスクワークに比べてカロリーを消費する
- 眠気が襲ってこない
- 正しい姿勢を意識するようになる
- 集中力が上がる
当然、デスクワークよりはカロリーを消費するのでその点はメリットですね。
どのくらいのカロリーを消費しているのかは年齢や体重によって変わりますのでこちらのサイトでカロリーチェックしてみてください。
ちなみに私は1時間115kcalを消費していました。
最近は集中力UPの為にデスクワークでもスタンディングを取り入れている企業もあるし、スタンディングデスクもたくさん販売されています。
立ち仕事のデメリット
意外とデメリットって少ないです。
- 足への負担が大きい
- デスクワークより疲労感がある
- 同じ姿勢なので血流が悪くなる
主に体への負担に関するデメリットですが少し工夫することで軽減することは出来ます。
疲労感や体への負担を少しでも楽にする方法
職場で簡単に実践できる方法を考えてみました。
- 可能ならたまには座る
- 疲れにくい靴を選ぶ
- 軽いストレッチ
- 定期的に水分を取る
- 腰痛ベルトやコルセットの使用
- 重心をなるべく左右均等にした姿勢を意識する
私の場合は売上の計算、報告、見積もり、発注など販売職ですがパソコンでの作業も多いので立ったり座ったりです。
可能ならずっと同じ姿勢にならないように座れる環境であるなら、たまには座った方が良いです。
こっそり軽いストレッチ
本格的なストレッチをすることは職場では不可能かもしれませんが、誰にもバレないようにこっそり出来るストレッチもあります。
靴の中でつま先を動かす
ストレッチというほどでもないですが、足の指で「グー」「パー」をやってみてください。
靴の中なので誰にも見つからずこっそり実践できます。
かかとの上げ降ろし
これも、立ったままコッソリ可能です。
かかとを上げたり降ろしたりするだけでも、ちょっとしたストレッチにはなります。
腰をひねる
休憩時間ならOKですよね。腰を左右にひねって軽くストレッチしておきましょう。気分転換にもいいですよ。
また立ちっぱなしで腰痛を訴える人もいます。ドラッグストアやホームセンターに行けば売っています。
痛みがあるなら腰痛ベルトで固定すれば楽になります。
立ち仕事の靴の選び方
立ち仕事にとって靴選びは重要になります。
職業柄無理な場合もあるかと思いますが、自由ならばスニーカーがベストです。
スニーカーを選ぶ時のポイント
根強い人気のニューバランスのスニーカー
重さとサイズ
軽いのが良いっていう意見と、多少重さがある方が良いっていう意見があります。
私は軽い方が好きですが、歩くという行為は振り子運動のようなものなので、重さがある方が次の一歩を出しやすいという意見です。
どちらでもお好みでどうぞ。
サイズは当たり前ですが自分に合うサイズと形状を選んでください。
実際の自分の足のサイズより0.5cm~1cmほど余裕があるのがベストサイズといわれています。
クッション性と底の厚さ
疲れない為にもクッション性のある靴を選びましょう。おすすめはエアークッションを使用している靴が疲れにくいです。
底の厚さは2cm以上は欲しいです。薄いと床との衝撃が大きいので足が痛くなってきます。
エアークッションもかかと部分のみのスニーカーとソール全体にエアークッションが入ったスニーカーと二種類あります。
靴ひもかベルトのあるスニーカーを選ぶ
スリッポンタイプで何も付いていないスニーカーよりは、靴紐かベルトが付いていて固定出来る方がいいです。
靴の中で足が動いてしまうとやはり疲れてしまいます。
パンプスを選ぶ時のポイント
アパレル関連やショールーム勤務の方なんかは立ち仕事でもスニーカーというわけにはいかないです。
パンプスもなるべく足の疲れない物を選ぶようにしましょう。
バレエタイプのウェッジソールだと安定感があります。
ヒールは3cm以下にする
ヒールが高いと重心がつま先に偏ってしまい疲れてしまいます。
なるべくなら3cm以下のヒールのパンプスを選びましょう
素材とサイズ
素材はなるべくなら柔らかい素材の物を選んで、サイズはつま先に1cmくらいの余裕のあるパンプスにしましょう
形状は自分に合ったものを
好みによりますが、ヒールタイプより、バレエシューズタイプの方がかかと部分がパカパカしないので負担は少ないです。
足の横幅が広い方は3Eや4Eなどの幅広タイプのパンプスにしましょう。
そしてヒールは細いタイプではなく、安定感のある太いヒールの方が負担は少ないです。
以上が立ち仕事で疲れない為のコツと靴の選び方のポイントになります。