10代から一人暮らしをしていて、現在は独身で戸建てを購入して一人暮らしをしています。
それまではワンルームの賃貸マンションに住んでいました。
定期的に持ち家か賃貸かが議論されていますが、私は断然持ち家派です。
結論から言うと、天涯孤独な人は早めに家を購入して暮らすのが一番おすすめです。
老後の住まいのパターンは色々ありますが、主に下記のようなスタイルがあります。
持ち家かマンションを相続
両親と住んでいて両親が亡くなる。
もしくはご夫婦でどちらかが先に亡くなる。
この二つは自然と自分だけとなり相続するパターンです。この状況は結構多いです。
言い方は悪いですが、引っ越す必要もなく、そのままそこに居続ければいいのは楽です。
さらにローンの支払いも終わっているし無理することなく住まいを確保できるパターンです。
自分で一軒家を購入
私がこれです。独身なのと低収入なので無理かなと諦めかけましたが何とか購入できました。
ワンルームの時より水道光熱費は上がりました。
しかし住宅ローンを払ってもワンルームにいた時より住まいの経費は安くついてます。
今のところ、何か起こらない限り一生ここでいいかなと思っています。特に不満はありません。
天涯孤独の私が家を購入するという選択をした理由はこちらの記事です。
自分で分譲マンションを購入
これは初めから考えてなかったです。
ただ、何十年か経ったら階段の登り降りがないマンションの方が恐らく楽だろうなとは思います。
実際にマンションを購入した職場の同僚に聞いたら、マンション管理組合が強制加入で色んなことに参加しなくてはいけないらしいです。(そうじ、近所の祭りの当番、色んな取り決めの話し合いなど)
マンションって近所づきあいなさそうだけど、意外と面倒くさそうですね
後は、ローン完済後も管理費を毎月払わないといけない。
今は働いているのでいいですが、働けなくなったら管理費払い続けるのはキツイのではないでしょうか?
一軒家でも修繕費はかかってきますが、ボロくなったとかが理由なら自分が我慢すればいいだけです。
賃貸マンションかアパート
私が下記のいずれかなら、迷わず賃貸マンションを移り住んでいく暮らしを選びます。
- お金持ち
- 長く働けそうな良い仕事についている
- 家族がいて、両親が持ち家
お金があればいくらでも引っ越せるし、良い仕事ならこの先、貯金もたくさん出来るし、家族がいるなら最悪家族の世話になればいいです。
でも天涯孤独はそうはいきません。
帰る場所も、世話になる家もありません!!
友達の家にお世話になるって言っても所帯持ちがほとんどだし、1~2週間くらいが限界じゃないでしょうか。
入居条件に年齢制限設けてる大家さんも多いです。
貯金もいうほどなくて、仕事も一生できそうになく、家族もいない私はこの選択肢は逆に怖いです。
ワンルームマンションの選び方とポイントはこちらの記事をどうぞ
UR賃貸住宅
何年か前から耳にするようになりました。
結局、住んだことはないですが引っ越しの度に調べてました。
保証人不要、敷金礼金不要と謳っています。CMもよく見かけますよね。
また周辺の環境も良い立地にあること多いです。
ただ私のイメージだと
- 収入審査が厳しい
- 人気のところは先着順ですぐに埋まる
- 別に低所得者向けじゃなく中堅所得層向けなので結構高い
収入審査(UR賃貸住宅公式ページより)
1年分の収入(ボーナス含む)を12で割り、1か月の平均収入が家賃の4倍ないといけない。
貯蓄基準制度を利用する方法もあります。
働いていなくても家賃の100倍の貯金額があれば審査が通ると公式ページに記載されています。
一時払い制度を利用する手もあります。1年分の家賃を前払いで収入審査を免除という制度です。
UR住宅に入居するためのサポートをしてくれるサービスもいくつかあるので利用するのもありですが・・・
ちょっと私には無理かも
市営、県営の公営住宅団地
結構、公営団地に住むのはいいんじゃないかと思います。
所得によって家賃も変わるから低所得なら家賃も安く抑えられます。
諸事情で数か月ほど暮らしたことあります。
希望して住んだわけではなく、急にマンションを出ることになった事があって、たまたま知り合いに団地から引っ越す人がいたので、そのまま次が決まるまでの期間限定で続きで借りました。
結論から言うと、少ししか住んでいないので細かい部分は分かりませんが、悪くなかったです。
それに公営なら立ち退きなんてそうそう無いです。更新料がないのもお得感があっていい。
ただ建物や設備はかなり古かったです。
マンションなどに比べると部屋数も多いので色んな人が住んでいます。
公営住宅法っていうのがあって「住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸」これを目的とするとちゃんと記載されています。
もし家を購入してなかったら、私は公営住宅団地がいいです。
シニア向けコレクティブハウス
コレクティブハウスとは、何かと説明すると
ごく普通のマンションですが、共有部分が多く、そして結構豪華です。
トイレ、キッチン、お風呂、リビ。ング、居室などは、一人用でもファミリー用でもついています。
普通のマンションとの違いは共有部分が非常に多いです
食堂、広いリビング、図書室、子供の遊び場、洗濯室、菜園スペースなど。
イメージ的にはシェアハウスのプライベートをさらに強化した豪華版という感じでしょうか。個室のある共同生活というイメージ。
部屋の広さは1ルームからあるので、おひとり様でも入居可能です。
シニア向けと言っても別に介護が付いてるわけではないので、共有スペースが多く、住人達との接点が多い賃貸マンションと考えた方が分かりやすいです。
ただ、デイケア併設とかヘルパーさんが巡回してくれるとか、ちょっとしたサービスが付随しているコレクティブハウスもあります。
ざっとしか見てませんが、私の地域だと家賃8万~になってました。高いですね。私はちょっと・・・無理です。
コレクティブハウスを体験してみたい方はシェアハウス を一度試してみるのもありです。
後はケア付き老人ホームやシニア向けのシェアハウスでしょうか。
さすがに老人ホームはまだ調べた事ないので、ちょっとまた詳しく調べることがあったら別記事で書きます。
シニア向けシェアハウスとか今後増えそうな気はします。部屋だけ個室で後は共有スペース。
小さなトラブルが多そうなのと、そこまで他人と接点いらないかな。
私はシェアハウスは期間限定でも嫌ですけど、社交性の高い人とか人と接点の欲しい人には良い選択です。
以上が、私が思いつく老後の住まいです
天涯孤独で独身なら中古で一軒家購入して一人暮らしが私のおすすめです。