「片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術」の概要
このような方にお勧めです。
- 捨てられない、散らかってしまう、物が見つからない
- こんな事では友人も恋人も家に呼ぶことが出来ない
- 床には物が散乱、とにかく片づけられない
- 何から手を付けたらいいのか分からない
この本は今度こそ片づける人になるための読みやすいコミックエッセイです。
とにかく著者の汚部屋ぶりがすごい
最初に著者が自分の家の汚部屋ぶりを披露します。写真はないですがこれがすごい。
著者は2Kの部屋に住んでるのですが、その二間に棚が23個もあるそうです。
しかも棚に使った費用が34万以上!
これだけ棚があるのに床の2~8割が物で覆われているそうで、すさまじいものがあります。
軽い汚部屋ってわけじゃなく本物の汚部屋ですね。
汚部屋チェック
最初の方に汚部屋チェック項目があります。
10項目あっていくつ自分に当てはまるかチェック。
ちなみに私は以下の2項目が当てはまりました。
- CDの中身が違っていたり、入ってなかったりする事がよくある
- リモコンが行方不明になる
汚部屋度40%でした。自分の家がどれくらいの汚部屋かチェックしてみるといいかも。
「片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術」を読んで実践しようと思ったこと
まずは台所から攻めるのがお勧め
なぜなら、理由は捨てようかどうしようか迷うものが少ない。
すぐに捨てることが出来ます。確かに、もらった記念のお皿、賞味期限切れ。
1度使用しただけで出番のない香辛料など捨てやすいです。
少し迷ったけど捨てる。
便利グッズ系で買ったけど使ってないもの。
100均で購入した野菜蒸しとか、だし巻き1人分作ることが出来るとか、キッチンの便利グッズいっぱいあります。
これらも全て処分します。
重曹が万能
年末に雑誌を買えば大掃除特集でいつも出てくる重曹。
ドラッグストアやホームセンターなどで色んな種類が販売されてます。
ガス台は重曹に水を少し交ぜペーストにしてこする。
五徳と受け皿は重曹入りのお湯につけてからこするなど、ちょっとしたコツが書かれています。
捨てる物の見極め
捨てる基準

以下のようなものは捨ててしまいましょう
- まだ使える
- 後でゆっくり読む本
- いつか必要になるかも
- 何かの時に使えるかも
↓
これらは全て捨てて良いと断言できます。本はちょっと難しいですけど。
洋服、小物や食器などはこれに当てはめて、捨てることにします。
コツは、普段よく使っているものと、必ず使うものだけを残す。
「片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術」を読んで辞めようと思ったこと
以下の3つを辞める事にします
- もったいないという理由で使わないのに置いておく事
- 片づけるために、まずはということで収納グッズを購入しない。これは著者を反面教師にしています
- 本の積読。Amazonのセールとかブックオフとかで、ついつい購入してしまう本。電子本と紙の本と半々くらいにはなってますが、まだまだ読んでない本が本棚に並んでます。
「片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術」を読んだ感想
著者の汚部屋レベルがすごくて、片付かないというよりごみ屋敷レベルになってます。
そこまで参考にはならなかったけど、片付けのヒントみたいなものは得られました。
それにしても23個あった棚を9個処分したそうですが、部屋が2つなのに14個も棚があるのはまだ多いです。
コミックなのでとても読みやすいし。気になる部分だけ拾い読みして取り入れればいいと思います。
いつか片づけようと思ってはいるのですが、なかなか腰が重い人。
この本を読んでモチベーションを上げて行動に移すための背中を押してくれる本としては優良でした。
何かを購入する時は、何かを捨ててから購入するように意識しようと思います。
おすすめ本
この本が気に入ったなら下記の本もお勧めです。
『必要なものがスグに! とり出せる整理術!』
同じ著者の本です。より片付けのコツがたくさん書いてあります。
◆◆◆
『断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる』
こちらもコミックエッセイ風。内容は初心者向きでちょっと笑える部分が多いです。
◆◆◆
『新 ガラクタ捨てれば自分が見える』
捨てて捨てて捨てまくるという感じの本。ちょっとスピリチュアル的な要素が強いので好き嫌いがあるかもしれません。