BOOK/本

『ひとりで生きていく』ヒロシ著

最近ではソロキャンプでブレイクした芸人ヒロシさんの書かれた本です。

久しぶりにブログ書くのでちょっと下調べしたら本名はヒロシじゃないんですね!知らなかった・・・。

舞台に一人立って延々と自虐ネタを繰り返すの面白かったです。

今は大河ドラマとニュースしか見ないけどヒロシさんがTV出ていた頃はTVもまだたまに見てたかも。

「美容室での会話が弾みません!」が好きです。

もうyoutuberのイメージですが、wiki見たら現在でもCMとか出演されているんですね。

 

共感することばかり

冒頭でヒロシさんはこう言ってます

ひとりで生きる人は何かと生きづらい

『ひとりで生きていく』

恐らく多くの独身の人が感じていると思います。私もです。

世の中未婚率が上がったとはいえ、会社に勤めていると周りはほとんど既婚者です。

特に私は販売職なので周りはパートさんが多い。

自然と旦那さんや子育ての話になります。

そう、居心地が悪いのです。

私は子育てもしたことないし、結婚もしていないから苦労が分からないのです。

かといって盛り上がっているのに無理やり話を変えるのも大人げがない。

そっと離れて別の仕事をするようにしています。

そして子供を産んでいないと社会に貢献していないような気分になってしまう。

出生率の低下とか人口激減などのニュースを見ると申し訳なくなってくる。

せめて、といっても超微々たるものですが、働いてちゃんと税金納めていこうとは思っています。

まあ会社員だから自動的に引かれるんですけどね。

独身のメリットとデメリット

身軽な事、自由な事。

家族がいれば簡単には仕事を辞められない。

ましてや子供がいれば子供にお金がかかるし、責任も生じる。

これは男と女では結構違うかもしれませんが。

でも一人なら自分が生活するくらいは何とでもなります。

この点では独り身は有利といえるでしょう。

デメリットは老後の孤独死とかかなと思ったのですが、ヒロシさんはソロキャンプに出会った事で老後の不安も解消されたと言います。

ソロキャンプなどについてはヒロシさんの大切な部分だと思うので、気になる方は本を手に取ってみてください。

最期についてはヒロシさんはこう言います。

僕が理想とする死に方は、下着姿になってくれる若い女の子を雇って、ベッドでその子のおっぱいを吸いながら、あの世に旅立つことだ。家族に看取られたら、こんな欲望、叶えられるはずがない。自分の全財産を渡せば、そのくらいのことをやってくれる子はいそうなものだ。

『ひとりで生きていく』

私は女なのでこの気持ちは全く分かりませんが、確かにヒロシさんが「全財産渡しますから、最期の瞬間一緒にいておっぱいを吸わせてください」って募集したら数千人単位で若い女性が立候補しそうです。

ここはちょっとツッコミどころかも。

てんこ

ひとりで生きていくなら、死ぬ最期の瞬間もひとりでいいでしょ

本の中でもナンパしまくった話とか出てくるので、ひとりが良いけど女性は好きなのかな?と思いました。

恐らくヒロシさんなら本気出せば結婚なんて来週にでも出来ると思うのですが、「女性と生きる」VS「ひとりで生きる」だと、ひとりが勝ったのかな。

ひとりのお金事情

サラッと書かれていただけですけど、参考になりました。

複数のタネを蒔いておく

ご自身でも色んなことにチャレンジされたみたいで、その中でヒットしたのがソロキャンプです。

ひとりだからどうでもいいと惰性に過ごすのではなく、こうやって色々チャレンジして努力する姿勢私は大好きです。

本業はなかなか辞める事は出来ませんが、半年以上放置しておいてアレだけど、ブログ・youtube・クラウドワークスなど色々自分の幅を広げていきたいです。

もちろん趣味も充実させるべし

お金のない人に「お金がすべてではない」といってみても仕方がない。僕がそうだったように、お金がない人にとってはお金がすべてなのだ。

『ひとりで生きていく』

これ本当にそう思います。

私も心の中ではお金が全てじゃないとは思ってますが、現状は生活をしなければいけないので、お金が全てみたいな所はあります。

ヒロシさんは頑張って働いてお金を貯めれば、心に余裕が出来て「お金が全てではない」という事に気付けると言います。

心の中では気づいてはいるんですが、お金のない人がお金が全てじゃないって言ってもただの痩せ我慢みたいに思えて虚しいだけなので、お金が全てじゃないですよって言葉に出して言えるようになりたいですね。

手の届く贅沢に手を出さない

  • 旅行に行ったとき費用を抑える
  • いらない物を買わない
  • 格安スマホを使う

などの節約はしていますが、普段はあまりケチケチしないようにしています。

というかあまり何も考えてません。

冷暖房も家にいる間は付けっぱなしだし、夕方の値引き狙ってスーパーに行く事はしないし、まめに美容院に行き、洋服も欲しければ買います。

自分の中で一番贅沢な気がするのはカフェ通いです。

週2,3回行ってて、夕食もそこで済ますことも多いです。

「手の届く贅沢こそ無駄遣い」まずはMacを開くいけ好かない人がいるおしゃれな店で無駄に高いコーヒーを買わない事だ。そのサイトによれば「金額以上のぜいたく感が味わえる」ようだが、家で淹れ立てを飲めばたいていはおいしい。外で飲むならコンビニで100円のコーヒーを買えばいい。

『ひとりで生きていく』

スタバの事だろうか・・・確かにパソコン開いて作業している人多いですね。

家で淹れてもコーヒーはおいしいし、その通りなんですけど。

私なんかは家と会社の往復だけなわけですよ。

毎日毎日代わり映えのしない風景を見て、疲れ切って満員電車に揺られて、真っ暗な家にひとりで帰る。

てんこ

たまには寄り道して景色を変えたくなるんです

会社から家までの帰り道や途中の駅にいくつかお気に入りのゆっくりできるカフェ見つけて、そこをルーティンで通っています。

でもヒロシさんの言う通りなんですよね。

耳が痛い。これは少し行く頻度を週1くらいに落とそうかなと思いました。

今回の本は共感する部分が多く、いくつか気づきもありました。

ソロキャンプなどが気になる方はこちらの本も出されています。

※なおこのページにはプロモーションが含まれます

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