LIFE/一人暮らし 住宅に関する事

一人暮らしの引っ越し(1)やること・様々な手続き

2021年7月1日

一人暮らしを始めてから、今までで6回引っ越しを経験しています。

引っ越しする時の様々な手続きは本当に面倒です。

なるべくならご自身でチェックリストを作って抜けのないように気を付けてください。

今回は引っ越すまでに済ませておきたい手続きについて書いていきます。

なお、私の場合は同じ県内での引っ越しになります。

引っ越すまでにしておきたい手続き

てんこ

以下の項目は引っ越すまでに必ず済ませてください

  • 賃貸なら管理会社または大家さんに引っ越しの旨を伝える
  • 住所変更(転出届)※私の場合は県内なので不要
  • インターネットのプロバイダーの解約・契約・住所変更
  • 電気の利用停止手続き
  • ガスの利用停止手続き
  • 水道の利用停止手続き
  • 郵便局の転送届

これらは引っ越し前に済ませておきたいですね。

ちなみに県外に出る場合は転出届が必要になりますが、マイナンバーカードがあればスマホから届けが出せるので便利です。

先延ばしにするとドンドン嫌になってきます。直前にバタバタするのも大変なので嫌な事は早めに済ませましょう。

引っ越し後、早めにしておきたい手続き

てんこ

次の項目は出来るだけ早めがおススメの手続きです

  • 携帯電話の住所変更
  • 銀行やクレジットーカードなどの金融関連の住所変更
  • ネットの通販サイトの住所変更
  • 職場への住所変更届
  • 運転免許所の住所変更届
  • 保険会社への住所変更届
  • ペットがいるならペットの登録変更手続き
  • 車があるなら自動車の登録変更
  • 車があるなら車庫証明
  • マイナンバーカードの住所変更

これらは引っ越し後になりますが、なるべく早めに手続きすることをおすすめします。

では順番に説明していきます。


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引っ越しが決まったら賃貸なら管理会社へ連絡

賃貸の場合は出て行くときに管理会社の立ち合いが必要です。

私が今まで住んでた賃貸マンションは必ず立ち合いがありました。

なにを見るのかというと、室内に荷物は残っていないか、何か壊している物はないかなどです。

前にネットニュースで賃貸の住人が犬を置いて引っ越したと管理会社が激怒している記事がありましたが、ありえません。

敷金を払っている場合は、そこから状況に応じて引かれていきます。

後、家賃を1か月分支払っていても退去日が月の途中なら日割り計算してくれます。当たり前ですけどね。

引っ越し業者の選び方は下記の記事をどうぞ

 

住所変更(転居届または転入届)

A県に住んでいてB県に引っ越すとします。

まずは今住んでいるA県の住所地の区役所に行って転出届を出します。その時に転出証明書を受け取ります。

そしてB県の次に住む住所地の区役所に行って転入届を出します。その際に転出証明書も一緒に提出してください。

この時にマイナンバーカードがあればスマホから転出届が出せます。

その後、引っ越した先の区役所の窓口でマイナンバーカード提示です。

かなり略式になるので便利になりましたね。

ただし同じ市内で引っ越しの場合は転出届は不要で転居届のみになります。

マイナンバーカードの住所変更届

面倒なので役所に行ったときに全部済ませてしまいましょう

ゆっくりでいいかとも思うのですが、よく考えたら銀行の住所変更は全てマイナンバーカードを提出してた気がします。

区役所とか何度も行くの嫌なのでまとめて手続きしておきましょう。

転居届(もしくは転入届)を出すときに一緒に済ませてしまいます。

私の区域では市民窓口課のすぐ隣にマイナンバーコーナーがあって、そこで手続きしました。

前は身分証明っていうと運転免許所か保険証だったのに、最近はマイナンバーカードを出すことの方が増えてきました。

国民健康保険と国民年金の手続き

国民健康保険も役所で手続きできるのでこちらも来たついでに一緒に片づけてしまいましょう

転居届(もしくは転入届)を出すときに一緒に出せばやってくれるようです。

実は私はいつも会社員の時に引っ越しをしているので社会保険だから、会社に住所変更を伝えれば全部会社がやってくれてました。

だから自分では手続きをしたことがないです。

それにしても役所の手続きって面倒ですよね。窓口もいちいち違うし。

本当にマイナンバーで管理してるなら一括で変更できるようにしてほしいですね。

インターネットのプロバイダーの解約・契約・住所変更

これも早めに引っ越しすることを伝えておきましょう。

大体引っ越す1か月以上前くらいに電話しておいた方が良いです。

引っ越し日を伝えたら、それに近い日にちをいくつか提案してくれるので、自分の都合の良い日を選んでください。

引っ越し当日は荷物がひっくり返っている状態なのでネットどころではありません。大体7~10日後くらいがいいんじゃないかと思います。

工事が空いてればの話ですが。Docomo以外は分からないです。ちなみに今はNURO光を利用しています。

◆docomo光からNURO光に変更した時の記事がこちら

 

電気、ガス、水道の利用停止と利用開始手続き

てんこ

明細書を見て利用者番号を控えておきましょう

引っ越しを決めたら、電気、ガス、水道の使用量明細みたいなの毎月ポストに入ってると思うので取っておきます。

なぜかというと、電話する時に利用者番号を聞かれるからです。なくてもいけますが、手元にあった方がスムーズです。

いつ引っ越すのかと、引っ越し後の住所を伝えます。ガスだけは立ち合いがあったので日にちを決めてください。

これも面倒なので一気に済ませてしまいましょう。

郵便局の転送届

これは何かというと、引っ越し後1年間は旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してくれるサービスです。

ありがたいですよね。

自分もどこまで変更できたのか分からないし、新住所に旧住所の宛名で転送されてきたら、郵便物を送ってきた相手に新しい住所を教えてあげてください。

携帯電話の住所変更

docomoの場合は、電話もしくはネットもしくは店舗で住所変更できます。

最後の引っ越しは会社の近くにdocomoショップがあるのでショップで住所変更しました。

スマホから変更するなら本人確認書類も不要で本当にネットだけで完結したと思います。

請求書も不要にしているから、住所変更しなくても特に困る事がないので忘れがちですよね。

銀行やクレジットーカードなどの金融関連の住所変更

これも携帯電話と一緒で、クレジットカードも請求書の送付は不要にしてネットで全てチェックしています。

某銀行はたまに金融商品の案内みたいなのが届きますが、それ以外は何もないのでついつい後回しにしがちです。

しかも役所じゃないから、あちこち点在しています。これも印鑑と身分証明を持って一日で銀行まわりをしました。

クレジットカードは全てネットで書類を送ってもらって送付です。

これも分けてやると、どこまで報告したか分からなくなってくるので一日で済ませましょう。

こういうのがあるとクレカを複数持ちすぎるのも考えものですね。

ちなみに私は楽天、無印、ペイペイカード、ディノスカードの4枚です。

ネットの通販サイトの住所変更

これは気づいたときでいいような気がします。

私はカタログが届くのがベルメゾンとディノスです。

どちらも年に何度か買い物してるので、その時に変更すればいいかと。

楽天やamazonも買い物するときについでに変更でOK。

通販じゃないですけど、利用しているなら証券会社の住所変更もしておきましょう。

職場への住所変更届

職場によると思いますが、大体は人事か総務に言えば住所変更届の紙をくれるのでそれに記入するだけです。

自分で保険とか年金の住所変更は多分やったことないです。

一番最初の引っ越しとかもう何年も前なので忘れてしまいました。

運転免許所の住所変更届

これは警察署、自動車運転免許試験場、運転免許更新センターで受け付けてくれます。

私はいつも引っ越し後に近くの警察署で手続きしています。

持ち物は

  • 運転免許証
  • 住民票の写し(コピー不可、6カ月以内に発行のもの)

住民票の写しが用意できない場合は

  • 健康保険証
  • 消印のある封書か郵便物
  • 電気、ガス、水道等の公的機関が発給した領収書

上記はどれも新住所と氏名が記載されている事

これらを持って住所変更をすれば、担当の方が裏面に手書きで新住所を記入してハンコを押してくれます。

詳しくは警視庁のHP

 

加入または所持しているものの手続き

こちらの手続きも重要です。

保険会社への住所変更届

私は保険に加入していないのですが、いつ何時なにがあるか分からないので、早めがいいでしょう。

サポートセンターに電話するかネットで手続きしてください。

ペットがいるならペットの登録変更手続き

犬を飼ってる方は、こちらも引っ越し後しばらくしてから手続きになります。(30日以内に届けなければなりません)

地域によるのでしょうか、私の地域は区役所ではなく、医療衛生センターでの手続きでした。

犬の登録事項変更届を提出します。

犬の登録番号が必要になるので鑑札か登録番号をメモして持っていきます。

鑑札を失くした場合は、狂犬病の案内状に番号が記載してあったのでそれを持っていきましょう。

この届けを出しておかないと狂犬病の案内が届かなくなってしまうのでご注意ください。

車があるなら自動車の車検変更と車庫証明

今は車を処分してしまってないのですが、以前はずっと自動車通勤をしていました。

引っ越しの手続きで必要な書類は下記です

【車庫証明】

  • 自動車保管場所届出書(軽自動車の場合)
  • 自動車保管場所証明申請書(普通自動車の場合)
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自認書)
  • 保管場所使用承諾証明書

保管場所の所在図・配置図は自分で描きます。

自分の土地や敷地内をガレージにする場合は保管場所使用権原疎明書面(自認書)です。

逆に月極や賃貸に付随する駐車場などを借りる場合は保管場所使用承諾証明書になります。

本当に役所関連の書類の名前って長くて分かりにくいですよね。

上記の書類は全て警察署のHPでもダウンロードできるようになっていたので、ダウンロードして記載してから持っていくとスムーズです。

後日、保管場所標章が交付されるので受け取りに行きます。

受け取ったら忘れないうちに車に貼り付けます。貼る位置は車の後面ガラスです。

◆車庫証明に関しては警視庁のHP

【自動車登録変更】

持ち物は下記ですが、車庫証明が必要なので
先に車庫証明の変更をしておく必要があります。

  • 住民票(3か月以内)
  • 車庫証明書(発行から1か月以内)
  • 車検証
  • 申請書
  • 手数料納付書
  • 印鑑

これらは普通車は陸運支局、軽自動車は軽自動車検査協会で行います。

この車の手続きが一番面倒くさかった記憶があります。今は車がないので清々しました。

いずれにしても引っ越し前後はバタバタしてしまうので余裕を持って早めの手続きをおすすめします。

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